抗生物質は薬局・ドラッグストアで購入出来る?

抗生物質は薬局・ドラッグストアで購入出来る?

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細菌やカビによって引き起こされる諸症状に役立つ「抗生物質」はどこで購入出来るのでしょうか?
実は病院以外でも抗生物質を入手することは可能です。
今回は抗生物質の入手先について紹介したいと思います。
薬局やドラッグストアなどでも販売されているのかどうか、確認してみましょう。

抗生物質とは

抗生物質とは、感染症を引き起こす病原菌を退治する為に使われるお薬です。
「抗生物質」には大きく分けて2つのタイプが存在し、症状によって使い分けられています。

外用の抗生物質

外用の抗生物質は、体に塗布するなどして効果を発揮します。
軟膏やクリーム、点眼薬の形状が一般的であり症状に応じて適切な形状の物が処方されます。
ニキビやピアストラブル、性病など様々な皮膚トラブルに対処出来ます。

内服用の抗生物質

内服用の抗生物質は、ひどい風邪やウィルス感染症等の細菌が原因となり症状が現れている時に処方されるお薬です。
錠剤で処方されることが一般的であり、体の内部で感染症状の原因となる細菌を退治してくれます。
性病、結核、風邪、肺炎、扁桃炎、ニキビ、ヘルペス、帯状疱疹、トリコモナス、カンジダなど様々な感染症に対応出来ます。

内服用の抗生物質は医師の処方が無いと入手出来ない

内服用の抗生物質は感染症状に対し非常に心強い効果を示します。
しかし、副作用のリスクも無視できない強力なお薬なので基本的には医師の処方があって初めて入手出来ます。
調剤薬局や処方箋薬局と呼ばれる薬剤師が常駐している医療機関を訪れたとしても、処方箋が無ければ購入出来ません。

日本では医師の処方が無ければ入手出来ないという事を覚えておきましょう。

※個人輸入サイトを利用すれば、処方箋が無くとも抗生物質を入手出来ますが症状とマッチした抗生物質を探す為に一定の知識が必要になります。

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外用の抗生物質はドラッグストアでも購入出来る

外用の抗生物質は、処方箋が無くとも購入出来ます。
内服用の抗生物質を入手する為には処方箋が必要ですが、外用の抗生物質は処方箋が無くても入手出来ます。
大体のドラッグストアで販売されている事が殆どです。

ドラッグストアで販売されている外用抗生物質・抗真菌剤

ドラッグストアのイメージ画像

ドラッグストアで販売されている抗生物質は以下にご紹介するような外用薬がメインとなります。
カンジダなどの性病治療に役立つ抗真菌剤についても併せて紹介したいと思います。

テラマイシン軟膏a

テラマイシン軟膏のイメージ画像 open_in_new参考:テラマイシン軟膏a

ポリミキシンB硫酸塩とオキシテトラサイクリン塩酸塩という2種類の抗生物質を含み、「とびひ」や「めんちょう(黄色ブドウ球菌によるニキビ様湿疹)」など黄色ブドウ球菌を主な原因とする皮膚感染症によく使われます。

2種類の抗生物質が幅広い菌に対して効果を発揮するので、特に化膿がひどい患部に適しています。
また、炎症がそれほどひどくない赤ニキビや黒ニキビ、ピアスホール(ピアス跡)の化膿防止などにオススメの軟膏です。

テラ・コートリル

テラ・コートリルのイメージ画像 open_in_new参考:テラ・コートリル®軟膏a

オキシテトラサイクリン塩酸塩と呼ばれる抗生物質にヒドロコルチゾンと呼ばれるステロイドを配合した非常に人気の軟膏剤です。
抗菌作用+抗炎症作用を同時に発揮するため、赤く腫れているニキビなど、患部が化膿しており炎症が目立つ場合に大変お勧めの薬です。

ドルマイシン軟膏 12g

ドルマイシン軟膏 12gのイメージ画像 open_in_new参考:ドルマイシン軟膏 12g

コリスチン硫酸塩とバシトラシンと呼ばれる2種類の抗生物質を含んでおり、グラム陽性・陰性菌の両方に対する作用をもちます。
幅広い細菌に効くことが特徴で、テラマイシン軟膏と似た位置づけになります。
抗炎症作用をもつ物質は配合されていないため、テラマイシン同様、炎症がひどくない化膿性皮膚炎に使うと良いでしょう。

赤ニキビや黒ニキビの治療にも向いていますが、白ニキビには適さないことがあります。
テラマイシン軟膏と同じくピアスホール(ピアス跡)の化膿防止にも良く使われている為、肉芽などのトラブルにも対処出来ます。

オキナゾールL100 6錠

オキナゾールL100 6錠のイメージ画像 open_in_new参考:オキナゾールL100 6錠

抗真菌作用のあるオキシコナゾールを有効成分として含む、膣カンジダの再発治療に用いる薬です。
錠剤の形をしていますが、膣錠のため、膣内に直接挿入して使う外用薬となります。
オキナゾールL100はカンジダの再発専用の薬のため、過去に医師からカンジダの診断・治療を受けたことのある方しか使用できません。

初めてカンジダに罹った方は使えませんが、再発した方にとっては医療機関を受診する手間や精神的負担がなくなるため、便利な薬と言えます。
膣錠はクリームタイプと違い、膣の内部全体に満遍なく効果が行き渡り高い効果が期待できます。
おりものが白く濁ってチーズ状になるというカンジダ特有の症状が出ている方には特にお勧めの薬です。

クロマイ-P軟膏AS 6

クロマイ-P軟膏AS 6のイメージ画像 open_in_new参考:クロマイ-P軟膏AS 6

クロラムフェニコールとフラジオマイシン硫酸塩の2種類の抗生物質に加えて、プレドニゾロンという弱めの抗炎症作用をもつステロイドを配合した軟膏です。
細菌を殺すと同時に炎症も抑えることができる優れた薬で、人気の高い商品です。
湿疹、あせも、かぶれ、虫刺されなどによって患部が化膿してジュクジュクしている場合に適しています。

2種類の抗生物質が配合されており強力な殺菌作用があるので、特に化膿がひどい方にお勧めです。
ただし、作用が強めなので、長期にわたる使用は避ける方が良いでしょう。

処方箋薬局で処方される内服用抗生物質

処方箋薬局のイメージ画像

処方箋薬局では以下にご紹介するような内服用抗生物質が多数在庫されています。
これらはすべて処方箋医薬品であり、医師が発行した処方箋を持参した患者さんに調剤してお渡しするものです。

フロモックス錠

ジェネリック医薬品:セフカペンピボキシル塩酸塩錠
【よく処方される疾患】 膀胱炎、腎盂腎炎、尿道炎、急性気管支炎、皮膚感染症、中耳炎、副鼻腔炎

フロモックスは第三世代セフェム系に分類される抗生物質で幅広い細菌に対して効果を発揮します。
グラム陽性菌に加え、大腸菌やインフルエンザ菌などのグラム陰性菌にも有効です。
副作用が少なく安全性が高い薬で、同じβラクタム系のペニシリン系抗生物質と比べてもアレルギーを起こしにくいと言われています。
皮膚疾患、外科、呼吸器疾患、尿路疾患、婦人科疾患、眼科疾患、耳鼻科疾患など数多くの領域で用いられており、大人から子供まで幅広く処方されています。

歯科で使われることも多く、歯周病や親知らずの炎症、虫歯がひどくなった時の顎の骨の炎症などに対しても使われます。
フロモックスは大変メジャーなお薬なので大抵の処方箋薬局ではジェネリック医薬品と共に取り扱っています。

メイアクトMS錠

ジェネリック医薬品:セフジトレンピボキシル錠
【よく処方される疾患】 咽頭炎、副鼻腔炎、中耳炎、尿道炎、膀胱炎

メイアクトはフロモックスと同じく第三世代セフェム系に分類される抗生物質で、幅広い細菌に対して効果を発揮します。
グラム陽性菌や、大腸菌やインフルエンザ菌などのグラム陰性菌の多くに抗菌作用を発揮します。
安全性も高く、皮膚疾患、外科、呼吸器疾患、尿路疾患、婦人科疾患、眼科疾患、耳鼻科疾患などで幅広く用いられています。
メイアクトはフロッモックスと並んで、ほとんどの処方箋薬局に備蓄してある代表的な抗生物質です。

クラリス錠

ジェネリック医薬品:クラリスロマイシン錠 【よく処方される疾患】 呼吸器感染症、中耳炎、皮膚感染症、尿道炎

 

クラリスはマクロライド系に分類される抗生物質です。
グラム陽性菌、一部のグラム陰性菌に加えて、マイコプラズマやクラミジアなどの菌種に対しても効くことが大きなメリットです。
肺炎などの呼吸器感染症での処方頻度が高い薬で、長引く咳の原因となるマイコプラズマ肺炎に対しても頻繁に処方されます。
その他、クラリスは慢性副鼻腔炎に対して少量を長期投与したり、ピロリ菌の除菌に用いられることもあります。

>> クラリス錠のジェネリックはこちら <<

クラビット錠

ジェネリック医薬品:レボフロキサシン錠 【よく処方される疾患】 膀胱炎、腎盂腎炎、尿道炎、急性気管支炎、皮膚感染症、中耳炎、副鼻腔炎

クラビット錠はニューキノロン系に分類される抗生物質です。
大腸菌やインフルエンザ菌といったグラム陰性桿菌から、黄色ブドウ球菌、肺炎球菌などのグラム陽性球菌に加えて、通常の抗生物質が効きにくいマイコプラズマや緑膿菌に対しても効力をもちます。
また、性病の原因である淋菌やクラミジアに対しても有効です。
呼吸器感染症、尿路感染症、性病などに用いられることが特に多い抗生物質で、処方箋薬局でも頻繁に出るお薬です。

>> クラビット錠のジェネリックはこちら <<

感染症かな?と思った時はまず病院へ行こう

病院を受診すれば豊富な知識や経験をもった医師の診断を受けることが出来ます。
様々な検査を行うことで、感染症の原因菌を特定し自分にとって最適な抗生物質を選択・処方してもらうことが可能です。
(通常、病院で処方箋を発行してもらい、処方箋薬局で薬を受け取る形になります)
どうしても医療機関へ行きたくないという人は、正しい知識を身に着けた上で抗生物質を入手するのも1つの選択肢です。
医師に処方して貰うことが最善の選択だという事には変わりがありませんので、抗生物質の輸入は慎重に行いましょう。